管理栄養士 過去問
 第37回
   問88 (午前の部 問88)  
 問題文
 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、要因加算法によって求めた妊娠中期における鉄のEAR・RDAの付加量である(表)。このときに前提とした吸収率(%)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。   
  
  
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問題
管理栄養士試験 第37回 問88(午前の部 問88) (訂正依頼・報告はこちら)
 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、要因加算法によって求めた妊娠中期における鉄のEAR・RDAの付加量である(表)。このときに前提とした吸収率(%)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 
    
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-   34
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この過去問の解説 (3件)
01
要因加算法とは栄養素の蓄積量、排泄量など全ての必要量を合計した値です。
合計必要量(2.68mg)÷ 吸収率 = EAR(6.7mg)となります。
よって、
吸収率 = 2.68mg ÷ 6.7mg = 0.4
0.4 × 100 = 40 %
となります。
こちらが正解です。
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02
妊娠中期における鉄のEAR・RDAについての問題です。
こちらが正答です。
鉄の吸収率は、妊娠初期で15%(非妊娠時と同じ)、中期・後期では40%として算定されています。
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03
要因加算法は、の体内蓄積量、尿中排泄量などこれらの合計を見かけの吸収率で割って推定平均必要量を求める方法です。
合計必要量(2.68mg)÷ 吸収率 = EAR(6.7mg)となります。
2.68 ÷6.7= 0.4→40%となります。
要因加算法について理解しておきましょう。
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