管理栄養士 過去問
第39回(2025年)
問88 (午前の部 問88)

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問題

管理栄養士試験 第39回(2025年) 問88(午前の部 問88) (訂正依頼・報告はこちら)

日本人の食事摂取基準(2020年版)における授乳婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)の求め方である。妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)をA、母乳のエネルギー量(kcal/日)をB、体重減少分のエネルギー量(kcal/日)をCとした算出式として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • A
  • A+B
  • A+C
  • A+B+C
  • A+B-C

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この過去問の解説 (3件)

01

授乳婦の推定エネルギー必要量は、母乳産生のために必要なエネルギー分、妊娠前と比較し増加します。

ただし、妊娠期間中に増加した体重を妊娠前の状態に戻すために、体重減少分を加味する必要性があります。

よって設問では、「A+B-C」が算出式として妥当となります。

選択肢1. A

不正解です。

選択肢2. A+B

不正解です。

選択肢3. A+C

不正解です。

選択肢4. A+B+C

不正解です。

選択肢5. A+B-C

正解です。

参考になった数10

02

「A+B-C」が最も適当です。

授乳期の必要エネルギーは、妊娠前の必要量(A)に、母乳として外へ出すエネルギー(B)を足し、体内の脂肪を使ってまかなえる分(体重減少分のエネルギー:C)を差し引く考え方で求めます。

選択肢1. A

授乳による追加のエネルギー需要を入れていないため、不足します。

母乳として出ていく分(B)を考慮していません。

選択肢2. A+B

母乳の分は足していますが、産後は体内の脂肪をエネルギー源として一部利用(体重が減る)します。

その分(C)を引かないと過大になりやすいです。

選択肢3. A+C

母乳のエネルギー(B)を入れていないので不足します。

さらに(C)は引くべき量であり、足してしまうと考え方が逆になります。

選択肢4. A+B+C

母乳分は足せていますが、体重減少で得られるエネルギー(C)は差し引くのが原則です。

ここでは足しており、過大になります。

選択肢5. A+B-C

適切です。

基準の必要量(A)+母乳で失うエネルギー(B)-体内脂肪で補える分(C)という、授乳期のエネルギーバランスに沿った式です。

まとめ

授乳期は、母乳として出ていくエネルギーが増える一方、体内の脂肪を使って一部を補うのが特徴です。

したがって計算はA(妊娠前の必要量)+B(母乳のエネルギー)-C(体重減少由来のエネルギー)で考えると整理しやすいです。

参考になった数2

03

授乳期の推定エネルギー必要量(kcal/日)の計算式は

妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+母乳のエネルギー量(kcal/日)-体重減少分のエネルギー量(kcal/日) です。

 

選択肢1. A

不正解です。

選択肢2. A+B

不正解です。

選択肢3. A+C

不正解です。

選択肢4. A+B+C

不正解です。

選択肢5. A+B-C

正解です。

参考になった数0