管理栄養士 過去問
第39回(2025年)
問96 (午前の部 問96)

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問題

管理栄養士試験 第39回(2025年) 問96(午前の部 問96) (訂正依頼・報告はこちら)

25歳、男性、バスケットボール選手。身長170cm、体重70kg、BMI24.2kg/m2。筋肉量の増加を目的に、通常の練習に加え筋力トレーニングを行っている。エネルギー目標量を3,200kcal/日に設定した。1日当たりのたんぱく質摂取量(g)として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • 70
  • 120
  • 180
  • 240

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この過去問の解説 (3件)

01

年齢・性別等で異なるものの、通常たんぱく質必要量は

1.0〜1.2g/kgBW/day で設定されるのが一般的です。

しかし、高齢者や設問のような筋力アップを目指す場合は

1.5〜2.0g/kgBW/day 程度まで増加させるのも効果的とされています。

 

後者の式を利用すると、この設問の成人男性は体重70kgであることから

105g~140g/day となります。

選択肢1. 70

不正解です。

選択肢2. 120

正解です。

選択肢3. 180

不正解です。

選択肢4. 240

不正解です。

参考になった数18

02

「120」が最も適切です。

体重70kgに対して1.6〜2.0g/kg/日を目安にすると112〜140g/日が望ましく、120g/日(約1.7g/kg)はこの範囲に入ります。

筋力トレーニングで筋肉量を増やしたい人に合った量です。

選択肢1. 70

体重1kgあたり1.0gに相当します。

これは一般成人向けの最低目安に近く、筋肥大を目指すには不足しやすい量です。

選択肢2. 120

体重1kgあたり約1.7gです。

筋力トレーニングを行う競技者の目安(1.6〜2.0g/kg/日)に一致し、筋タンパク質の合成を高めやすい妥当な設定です。

選択肢3. 180

体重1kgあたり約2.6gです。

一般的な推奨範囲を超えるため、追加の効果は乏しく、その分炭水化物の確保が難しくなるなどパフォーマンス面で不利になるおそれがあります。

選択肢4. 240

体重1kgあたり約3.4gです。

明らかに過剰で、エネルギー配分のバランスが崩れ、必要な炭水化物や脂質を圧迫します。

特別な医療的指示がない限り避けます。

まとめ

筋肉量を増やすには、体重1kgあたり1.6〜2.0g/日のたんぱく質と、十分なエネルギー(炭水化物を含む)が大切です。

今回のケースでは120g/日がちょうどよく、1日4〜5回に分けて1回20〜40gずつとると利用されやすいです。

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03

日本人の食事摂取基準(2025年版)のたんぱく質エネルギー比率の目標量は

  ・1歳~49歳 :13~20%

  ・50歳~64歳:14~20%

  ・65歳~      :15~20%

今回の対象者は25歳なので13~20%を用いて、計算する。

 

対象者はエネルギー目標量3,200kcal/日、たんぱく質(%E) 13~20%で計算をすると、

3,200 kcal × 13~20%E=416~640 kcalとなる。

 

たんぱく質はエネルギー換算係数が4 kcal/gであるため、

416~640 kcal ÷ 4 kcal=104~160 g となる。

選択肢1. 70

不正解です。

選択肢2. 120

正解です。

選択肢3. 180

不正解です。

選択肢4. 240

不正解です。

まとめ

不正解です。

参考になった数4