管理栄養士 過去問
第39回(2025年)
問145 (午後の部 問48)

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問題

管理栄養士試験 第39回(2025年) 問145(午後の部 問48) (訂正依頼・報告はこちら)

国民健康・栄養調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 対象者は、住民基本台帳から無作為に抽出する。
  • 栄養摂取状況調査の対象者は、6歳以上である。
  • 栄養摂取状況調査は、日曜日または祝祭日に実施する。
  • 栄養摂取状況調査は、陰膳法を用いる。
  • 栄養素等摂取量の算出では、調理による食品中の栄養素量の変化を考慮している。

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この過去問の解説 (2件)

01

国民健康・栄養調査における、栄養摂取状況調査についての設問です。

選択肢1. 対象者は、住民基本台帳から無作為に抽出する。

不正解です。

対象者は、300調査地区から層化無作為抽出されます。

選択肢2. 栄養摂取状況調査の対象者は、6歳以上である。

不正解です。

栄養摂取状況調査の対象者は、1歳以上です。

選択肢3. 栄養摂取状況調査は、日曜日または祝祭日に実施する。

不正解です。

日曜及び祝祭日を除く、11月中の1日に実施されます。

選択肢4. 栄養摂取状況調査は、陰膳法を用いる。

不正解です。

栄養摂取状況調査は、秤量記録法で行われます。

選択肢5. 栄養素等摂取量の算出では、調理による食品中の栄養素量の変化を考慮している。

正解です。

栄養素等摂取量の算出では、調理による食品中の栄養素量の変化を考慮します。

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02

「栄養素等摂取量の算出では、調理による食品中の栄養素量の変化を考慮している。」が最も適当です。

国民健康・栄養調査では、食品ごとに調理コードを付けて、加熱による重量や栄養素量の変化を補正して集計します(ただし、油や調味料の栄養は別途記録が必要です)。

選択肢1. 対象者は、住民基本台帳から無作為に抽出する。

調査は住民基本台帳からの個人抽出ではなく、まず国の指定する調査地区(単位区)を層化無作為抽出し、その地区内の世帯を対象に行います。

方法が違います。

選択肢2. 栄養摂取状況調査の対象者は、6歳以上である。

対象は1歳以上です。

6歳以上に限っていません。

選択肢3. 栄養摂取状況調査は、日曜日または祝祭日に実施する。

日曜・祝日は除いて任意の1日に実施します。

記述と反対です。

選択肢4. 栄養摂取状況調査は、陰膳法を用いる。

この調査は世帯内で秤を使って食材の使用量を記録する秤量記録法が基本です。

陰膳法ではありません。

選択肢5. 栄養素等摂取量の算出では、調理による食品中の栄養素量の変化を考慮している。

調理コード(例:ゆで物・焼き物)を付けて加熱による重量・栄養素の変化を反映します。

なお、調味料や油の栄養素は別途入力が必要という注意点があります。

まとめ

国民健康・栄養調査は、地区抽出→世帯調査という流れで、1歳以上を対象に、平日(祝日・日曜を除く)の秤量記録で食事状況を把握します。

集計時には調理による栄養変化も補正されます。

選択肢の中でこれらの実際の方法に合うのは「調理による変化を考慮する」という内容でした。

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