管理栄養士 過去問
第39回(2025年)
問105 (午後の部 問8)
問題文
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問題
管理栄養士試験 第39回(2025年) 問105(午後の部 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 自宅で食事を作るようになった先輩の話をかせた上で、各自の感想をオンラインフォームに入力してもらう。
- 各自で、自宅での食事作りの目標を設定してもらう。
- 食事作りの悩みや苦労していることについて、グループに分かれて話し合ってもらう。
- グループに分かれて、インターネットで簡単そうなレシピを探してもらう。
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この過去問の解説 (3件)
01
グループダイナミクスとは、ある集団の中で個人と集団がお互いに影響し合う関係性のことを指します。
この設問では個人から集団へ、もしくは集団から個人へと、相互に影響を及ぼし合っているかどうかがポイントとなります。
各自の感想をオンラインフォームに入力するのみでは集団への影響はないため、グループダイナミクスは期待できません。よって不正解です。
各自での目標設定のみでは集団への影響はないため、グループダイナミクスは期待できません。よって不正解です。
食事作りの悩みや苦労(=個人の課題)をグループで話し合うことで、他者と共有ができます。これによって、共有を受けた側の考えや行動が変化するかもしれない相互作用が生まれます。よってグループダイナミクスが期待できる取組と言えるため、正解です。
グループでの行動による個人への影響がありませんので、グループダイナミクスの期待とは言えません。よって不正解です。
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02
「食事作りの悩みや苦労していることについて、グループに分かれて話し合ってもらう。」が最も適切です。
グループダイナミクスは、成員同士の相互作用(共感・情報交換・規範づくり・支え合い)が起きることで働きます。
悩みを共有する対話は、共感やピアサポートが生まれやすく、行動変容の後押しにつながります。
先輩の体験は参考になりますが、その後が個別入力で相互交流が乏しいため、集団内の相互影響は起こりにくいです。
グループダイナミクスを期待するには弱い取組です。
個人作業で、他者とのやりとりがありません。
自己決定には有用ですが、グループとしての規範形成や相互支援は期待しにくいです。
適切です。
経験の共有→共感→助言・情報交換→「自分もやってみよう」という規範・雰囲気の醸成という流れが生まれやすく、グループダイナミクスが働きます。
心理的安全性を確保すれば、具体的な解決策も自然に出てきます。
一見グループ活動ですが、情報探索の分担に終始しやすく、困りごとの共有や相互支援が起きにくいです。
ダイナミクスは限定的になりがちです。
グループダイナミクスを引き出す鍵は、相互作用が生まれる設計です。
今回は、悩みの共有→共感→具体的な工夫の共有という流れを作れる活動が適しています。
進行時は、話す順番の見える化・時間配分・否定しないルールを先に伝えると、より効果的にまとまります。
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03
グループダイナミクスとは、集団の中で互いに影響を及ぼし合いポジティブな方向を目指す考え方です。
不正解です。
各自の感想をオンラインフォームに入力をするのみでは個人の作業になってしまい集団を活かせていません。
グループダイナミクスの例
自宅で食事を作るようになった先輩の話を聞かせた後に、グループで日常にどのようにして活用できるか話し合う。
不正解です。
個人で立てた目標を実践することは集団を活かせていません。
グループダイナミクスの例
グループで毎日朝食を少しでも食べるという目標を立てる。
正解です。
個人の悩みを共有し合うことで、共感や新しい考えが生まれて、グループが良い方向に発展する期待ができます。
不正解です。
レシピが多く見つかる期待はできますが、レシピを活用することは個人の活動になってしまいます。
また、集まったレシピを活用できなければ良い方向へと発展しません。
グループダイナミクスの例
グループに分かれて、インターネットで簡単そうなレシピを探し、一週間の夕食の献立をみんなで考える。
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