管理栄養士 過去問
第39回(2025年)
問163 (午後の部 問66)
問題文
ブロッコリーのサラダを調理する。1人当たりの純使用量を60g、廃棄率を40%とした場合、300人分のブロッコリーの使用量(kg)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第39回(2025年) 問163(午後の部 問66) (訂正依頼・報告はこちら)
ブロッコリーのサラダを調理する。1人当たりの純使用量を60g、廃棄率を40%とした場合、300人分のブロッコリーの使用量(kg)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 10.8
- 18
- 25.2
- 30
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この過去問の解説 (3件)
01
この設問ではまず可食部率を考える必要があります。
可食部率=100-廃棄率
より、
60%=100-40%
となります。
使用量=純使用量÷(60/100)×食数
にて求められることから、設問の数値を当てはめると
60g÷0.6×300人=30,000g=30kg
と計算できます。
✕ 不正解です。
✕ 不正解です。
✕ 不正解です。
○ 正解です。
✕ 不正解です。
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02
廃棄率を考慮して食材の使用量を求める計算問題です。
給食の計画では、実際に食べられる部分(可食部)だけでなく、使用しない皮やヘタ等の廃棄部も考慮し計算する必要があります。
廃棄率が40%ということは可食部は60%ということが分かります。
1人当たりの総使用量(廃棄部+可食部)をXとすると
X×0.6=60g
X=100gとなり、1人当たり100gのブロッコリーが必要です。
これを踏まえ300人分のブロッコリーの使用量を求めると
100g×300人=30000g=30㎏ となります。
×不正解です
×不正解です
×不正解です
〇正解です
×不正解です
・純使用量(可食部)=使用量×(1-廃棄率)
・使用量=純使用量÷(1-廃棄率)
この関係性を覚えておくと廃棄率のある計算問題はすぐ解くことができます。
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03
「30」が最も適切です。
1人当たりの純使用量60gを300人分で18kgと求め、廃棄率40%→歩留まり60%なので、購入すべき量は18kg÷0.6=30kgになります。
18kg×0.6としてしまった計算です。
これは出来上がり量をさらに減らしてしまい、購入量の計算式(純使用量÷歩留まり)と逆になります。
300人分の純使用量の合計(60g×300=18,000g=18kg)だけで、廃棄分(40%)を見込んでいません。
この量では不足します。
18kg×(1+0.4)と、廃棄率を「足し算」で増やした誤りです。
廃棄率は引き算ではなく割り算で補正するので、18÷0.6とします。
正しい考え方です。
歩留まり=1−廃棄率=0.6、よって購入量=純使用量合計÷歩留まり=18kg÷0.6=30kgです。
18kg÷0.4としており、歩留まりではなく廃棄率で割った誤りです。
実際より大幅に多く見積もってしまいます。
大量調理の原則は、購入量=純使用量合計÷(1−廃棄率)です。
今回は18kg÷0.6=30kg。
廃棄率は足し算ではなく割り算で補正する点をおさえておくと、迷わず計算できます。
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