管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問1 (社会・環境と健康 問1)
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問題
管理栄養士試験 第40回(2026年) 問1(社会・環境と健康 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 個人の行動と健康状態の改善
- 社会環境の質の向上
- 自然に健康になれる環境
- 地域社会の組織的な努力
- 生物心理社会モデル
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この過去問の解説 (3件)
01
以下内容を元に解説していきます。
◆ウィンスローの定義
1920年、ウィンスローは公衆衛生を次のように定義しました。
「公衆衛生とは、組織化された地域社会の努力を通じて、疾病予防、生命延長、身体的・精神的健康と能率の増進を図り、すべての住民に生来の権利である健康と長寿を得させるため、組織的に上記の成果をとりまとめようとする科学及び技術」
× 不正解です。
「個人の行動と健康状態の改善」は厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」で具体的な目標として位置づけられています。
個人の行動と健康状態の改善とは・・・
日常生活における「栄養・食生活、身体活動・運動、休養・睡眠などの生活習慣を見直し、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を図ることです。
× 不正解です。
「社会環境の質の向上」は厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」で具体的な目標として位置づけられています。
社会環境の質の向上とは・・・
個人の努力だけでなく、人々を取り巻く環境やコミュニティを整備することで誰もが自然に健康になれ、心豊かに暮らせる社会を作る取り組みです。
× 不正解です。
「自然に健康になれる環境(づくり)」は厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」で具体的な目標として位置づけられています。
自然に健康になれる環境づくりとは・・・
健康に関心の薄い人を含め、本人が無理なく健康な行動をとれるような環境づくりを推進していくことです。
◯ 正解です
× 不正解です。
「生物心理社会モデル(BPSモデル)」は病気や健康問題を生物学的、心理学的、社会的の3つの側面から総合的に捉える枠組みです。
1977年に精神科医ジョージ・エンゲルによって提唱され、現在の医療や心理・福祉分野で広く用いられているモデルです。
こちらの問題は消去法で解ける問題かと思います。
健康日本21(第三次)など厚生労働省から出ている目標は覚えておくようにしましょう。
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02
Winslow(ウィンスロー)の定義とは、
「公衆衛生は、共同社会の組織的な努力を通じて、疾病を予防し、寿命を延長し、身体的・精神的健康と能率の増進をはかる科学・技術である」です。
不正解です。
公衆衛生は「集団」を対象にしていることが特徴です。
不正解です。
Winslowの定義では、公衆衛生の3つの目的があります。
1.疾病の予防
2.寿命の延長
3.健康と能率の増進
社会環境の質の向上はWinslowの定義としては不適切です。
不正解です。
健康日本21(第三次)で新たな重要テーマとして掲げられています。
正解です。
不正解です。
生物心理社会モデルは、ジョージ・エンゲルによって提唱されました。
生物心理社会モデルとは、病気や健康状態を「生物学的」「心理学的」「社会的」の3つの側面から包括的に捉える考え方です。
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03
Winslow(ウィンスロー)は
「公衆衛生とは、組織化された地域社会の努力を通じて、疾病予防、生命延長、身体的・精神的健康と能率の増進を図り、すべての住民に生来の権利である健康と長寿を得させるため、組織的に上記の成果をとりまとめようとする科学及び技術」と定義しています。
不正解です。
健康日本21(第三次)の目標です。
公衆衛生は組織や地域社会にフォーカスしています。
不正解です。
公衆衛生の観点としては正しいですが、Winslowの定義としては当てはまりません。
不正解です。
健康日本21などで目標とされるテーマです。
正解です。
不正解です。
人間は生物・心理・社会的側面が影響しあって成り立っているという理念であり、今回の問題とは関係ありません。
公衆衛生の本質は、個人の努力ではなく、地域が組織的に動くことで人々の健康を守る仕組みづくりです。
疾病予防や健康増進を重視した考え方というのも特徴です。
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