管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問8 (社会・環境と健康 問8)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問8(社会・環境と健康 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

「健康日本21(第三次)」におけるライフコースアプローチを踏まえた健康づくりに関する目標である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少
  • 児童・生徒における肥満傾向児の減少
  • 低栄養傾向の高齢者の減少
  • 後期高齢者の肥満者割合の減少
  • 女性における骨粗鬆症検診受診率の向上

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は「誤っているもの」を選びます。

間違えないようにしましょう。

選択肢1. 運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少

✕不正解です。

 

選択肢2. 児童・生徒における肥満傾向児の減少

✕不正解です。

選択肢3. 低栄養傾向の高齢者の減少

✕不正解です。

選択肢4. 後期高齢者の肥満者割合の減少

◯正解です。

 

後期高齢者の肥満者割合の減少

 

低栄養傾向高齢者(BMI20以下の高齢者(65歳以上)の割合)の減少

 

後期高齢者ではなく、65歳以上の高齢者です。

また肥満者の割合ではなく、低栄養傾向の割合です。

選択肢5. 女性における骨粗鬆症検診受診率の向上

✕不正解です。

まとめ

ライフコースアプローチを踏まえた健康づくりでは、こども・高齢者・女性に関する目標をそれぞれ覚えておきましょう。

参考になった数4

02

「健康日本21(第三次)」とは、令和6年度から12年間を計画期間として厚生労働省が推進する健康づくり運動です。

健康寿命の延伸と健康格差の縮小を最上位の目標としています。

 

ライフコースアプローチを踏まえた健康づくりに関する目標には、

 

・こども

①運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少

②児童・生徒における肥満傾向児の減少

③20歳未満の者の飲酒をなくす

④20歳未満の者の喫煙をなくす

 

・高齢者

①低栄養傾向の高齢者の減少

②ロコモティブシンドロームの減少

③社会活動を行っている高齢者の増加

 

・女性

①若年女性のやせ減少

②骨粗鬆症検診受診率の向上

③生活習慣病(NCDs)のリスクを高める量を飲酒している女性の減少

④妊娠中の喫煙をなくす

 

が挙げられます。

選択肢1. 運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少

正解です。

選択肢2. 児童・生徒における肥満傾向児の減少

正解です。

選択肢3. 低栄養傾向の高齢者の減少

正解です。

選択肢4. 後期高齢者の肥満者割合の減少

不正解です。

 

低栄養傾向の高齢者の減少が目標として掲げられています。

選択肢5. 女性における骨粗鬆症検診受診率の向上

正解です。

参考になった数3

03

ライフコースアプローチでは、こども高齢者女性の項目別で健康づくりに関する目標が定められています。

こどもでは運動習慣や肥満に関すること、喫煙に関する項目があります。

高齢者では低栄養やロコモティブシンドローム、社会活動についての項目があります。

女性では痩せや骨粗鬆症、飲酒、妊娠中の喫煙に関する項目があります。

 

誤っているものを選択する問題なので注意しましょう。

選択肢1. 運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少

不正解です。

目標に設定されています。

選択肢2. 児童・生徒における肥満傾向児の減少

不正解です。

目標に設定されています。

選択肢3. 低栄養傾向の高齢者の減少

不正解です。

目標に設定されています。

目標値は13%です。

選択肢4. 後期高齢者の肥満者割合の減少

正解です。

高齢者の項目では肥満に対しての目標はありません。

選択肢5. 女性における骨粗鬆症検診受診率の向上

不正解です。

目標に設定されています。

目標値は15%です。

まとめ

高齢者は体重減少やロコモティブシンドロームなど、健康寿命増進のための目標が掲げられています。

参考になった数3