管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問28 (人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問12)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問28(人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

血液・リンパ液の循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 静脈の容量は、動脈の容量より小さい。
  • 肺静脈を流れる血液は、下大静脈より二酸化炭素を多く含む。
  • リンパ液は、毛細血管から毛細リンパ管に直接流入する。
  • リンパ液は、リンパ節で濾過される。
  • 胸管は、右静脈角の部分で静脈に流入する。

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この過去問の解説 (2件)

01

血液・リンパ液に関しては、各々の役割や動線を覚えましょう。

知らない問題でも、役割を理解していると解けるものもあります。

選択肢1. 静脈の容量は、動脈の容量より小さい。

不正解です。

静脈のほうが血液の容量は大きいです。

静脈は壁が薄く伸びやすいので、動脈よりも血液をためやすいです。

容量血管とも呼ばれます。

選択肢2. 肺静脈を流れる血液は、下大静脈より二酸化炭素を多く含む。

不正解です。

肺静脈は、肺で酸素を取り込んだ血液が流れています。

静脈と名がつくと、酸素を運び終えた後と思いやすいですが、肺静脈は肺で酸素を取り込み、心臓に戻るまでの通路です。

選択肢3. リンパ液は、毛細血管から毛細リンパ管に直接流入する。

不正解です。

毛細血管から細胞間を満たす組織液となり、リンパ管に入ったときにリンパ液となります。

選択肢4. リンパ液は、リンパ節で濾過される。

正解です。

リンパ節はウイルスや老廃物などを濾過する役割を担います。

選択肢5. 胸管は、右静脈角の部分で静脈に流入する。

不正解です。

胸管はリンパ液が通る最も太い管です。

静脈角に合流します。

まとめ

血液が通るルート(肺循環・体循環)やリンパの流れなどを学習しましょう。

心臓の役割(心室・心房)も合わせて出題されやすいので抑えておきましょう。

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02

血液・リンパ液の循環について、理解を深めましょう。

それぞれの特徴や働きについてしっかり覚えておきましょう。

選択肢1. 静脈の容量は、動脈の容量より小さい。

不正解です。

 

静脈の容量は、動脈の容量より大きいです。

全身の血液うち、約80%が静脈系に存在し、動脈系は約20%です。

選択肢2. 肺静脈を流れる血液は、下大静脈より二酸化炭素を多く含む。

不正解です。

 

下大静脈を流れる血液は、肺静脈より二酸化炭素を多く含みます。

肺静脈は、肺で酸素を取り込み二酸化炭素を排出しているため、酸素が多く含まれ二酸化炭素が少ない状態です。

下大静脈は、全身の器官をめぐって二酸化炭素を心臓へ戻す血管です。

選択肢3. リンパ液は、毛細血管から毛細リンパ管に直接流入する。

不正解です。

 

リンパ液は、毛細血管から毛細リンパ管に直接流入しません

リンパ液は全身を巡り、最終的に鎖骨下静脈に直接流入します。

選択肢4. リンパ液は、リンパ節で濾過される。

正解です。

 

リンパ節の役割は主に2つです。

異物の濾過:細菌や老廃物が全身に広がるのを防ぐ

免疫細胞の活性化:リンパ節には免疫細胞が集まっているため、異物を発見すると攻撃する

選択肢5. 胸管は、右静脈角の部分で静脈に流入する。

不正解です。

 

胸管は、左静脈角の部分で静脈に流入します。

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