管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問66 (食べ物と健康 問21)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問66(食べ物と健康 問21) (訂正依頼・報告はこちら)

表は、日本食品標準成分表2020年版(八訂)における、ある食品の可食部100g当たりの成分値を示したものである。エネルギー値A(kcal)を求める式として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
  • B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75
  • B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75 + H ✕ 2
  • C ✕ 4 + E ✕ 9 + g ✕ 4
  • C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4
  • C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4 + H ✕ 2

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この過去問の解説 (2件)

01

エネルギー算出方法が、成分表2020年版(八訂)で見直されました。
成分表2015年(七訂)までは、間接分析により求められたたんぱく質、脂質、差し引き法により求められた炭水化物がエネルギー算出に使用される成分としていました。

八訂では、直接分析により得られたアミノ酸組成によるたんぱく質、脂肪酸のトリアシルグリセロール当量で表した脂質、利用可能炭水化物、食物繊維総量などの組成に基づく成分に変更され、実際のエネルギー摂取量に近い値を算出できるようになりました。

問題に「利用可能炭水化物を計算に含める場合には、Fを用いる」とあるので、Fと食物繊維総量のHが入っている計算式が正解です。

選択肢1. B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75

不正解です。

選択肢2. B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75 + H ✕ 2

正解です。

選択肢3. C ✕ 4 + E ✕ 9 + g ✕ 4

不正解です。

選択肢4. C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4

不正解です。

選択肢5. C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4 + H ✕ 2

不正解です。

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02

日本食品標準成分表2020年版(八訂)では、以下の点が改定されました。

・エネルギーの算出方法

たんぱく質:「アミノ酸組成によるたんぱく質」

脂質:「トリアシルグリセロール当量(脂質)」

炭水化物:「利用可能炭水化物(単糖当量)」

各成分値に、成分ごとの新しいエネルギー換算係数を乗じて合計する方法

 

「成分ごとの新しいエネルギー換算係数を乗じて合計する方法」とは、国際的な基準(FAO/INFOODSなど)に準じて、より正確なエネルギーを算出する仕組みです。

主に炭水化物の算出方法が、単糖当量を利用することによって、従来の4Kcal/gから3.75Kcal/gに変更になったのが、大きく変わった点です。

 

これに則り、問題と照らし合わせると、

アミノ酸組成によるたんぱく質→B

脂肪酸のトリアシルグリセロール当量(脂質)→D

利用可能炭水化物(単糖当量)→F

食物繊維総量→H

となり、「B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75 + H ✕ 2」が正解となります。

 

炭水化物の欄の「差し引き法による〜」の項目は、直接分析データがない場合に表示される数値であり、「利用可能炭水化物(単糖当量)」の表示がある場合はそちらを優先的に利用します。

選択肢1. B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75

✕

不正解です。

選択肢2. B ✕ 4 + D ✕ 9 + F ✕ 3.75 + H ✕ 2

◯

正解です。

選択肢3. C ✕ 4 + E ✕ 9 + g ✕ 4

✕

不正解です。

選択肢4. C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4

✕

不正解です。

選択肢5. C ✕ 4 + E ✕ 9 + I ✕ 4 + H ✕ 2

✕

不正解です。

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