管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問82 (基礎栄養学 問14)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問82(基礎栄養学 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

栄養アセスメントに用いる血中たんぱく質を、半減期の短い順に並べた組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • アルブミン ―――――――― トランスサイレチン ――――― レチノール結合たんぱく質
  • トランスサイレチン ―――― アルブミン ――――――――― レチノール結合たんぱく質
  • トランスサイレチン ―――― レチノール結合たんぱく質 ―― アルブミン
  • レチノール結合たんぱく質 ― アルブミン ――――――――― トランスサイレチン
  • レチノール結合たんぱく質 ― トランスサイレチン ――――― アルブミン

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

短期間の栄養状態を把握するには、半減期の短い血中たんぱく質を指標にし、測定時付近の平均的栄養状態を把握する場合は、半減期がそれよりも長いものを指標にします。

 

栄養アセスメントに用いられる血中たんぱく質と半減期です。
レチノール結合たんぱく質 0.5日 

トランスサイレチン 2日 

トランスフェリン 7日 

アルブミン 21日
また、炎症はたんぱく質を消耗するので炎症マーカーとして CRP 0.3日 も同時に測定されます。


参照 臨床と検査-病態へのアプローチ-(Vol.16)血漿蛋白による栄養アセスメント
https://www.city.fukuoka.med.or.jp/kensa/ensinbunri/enshin_20_x.pdf
 

選択肢1. アルブミン ―――――――― トランスサイレチン ――――― レチノール結合たんぱく質

不適当です。

選択肢2. トランスサイレチン ―――― アルブミン ――――――――― レチノール結合たんぱく質

不適当です。

選択肢3. トランスサイレチン ―――― レチノール結合たんぱく質 ―― アルブミン

不適当です。

選択肢4. レチノール結合たんぱく質 ― アルブミン ――――――――― トランスサイレチン

不適当です。

選択肢5. レチノール結合たんぱく質 ― トランスサイレチン ――――― アルブミン

適当です。

参考になった数1

02

血中たんぱく質の半減期は種類によって異なり、正しい指標を活用すれば、短期(数時間〜数日)〜数週間の栄養状態の推移を評価することに役立ちます。

頻出かつ必須項目のため、しっかり押さえておきましょう。

 

主な血中たんぱく質の半減期は以下のとおりです。

血中たんぱく質の種類半減期
レチノール結合たんぱく質約0.5日

トランスサイレチン

(プレアルブミン)

約2〜3日
トランスフェリン約7〜10日
アルブミン約14〜21日

設問は半減期の短い順ですので、正答は「レチノール結合たんぱく質 ― トランスサイレチン ――――― アルブミン」となります。

選択肢1. アルブミン ―――――――― トランスサイレチン ――――― レチノール結合たんぱく質

✕

不正解です。

選択肢2. トランスサイレチン ―――― アルブミン ――――――――― レチノール結合たんぱく質

✕

不正解です。

選択肢3. トランスサイレチン ―――― レチノール結合たんぱく質 ―― アルブミン

✕

不正解です。

選択肢4. レチノール結合たんぱく質 ― アルブミン ――――――――― トランスサイレチン

✕

不正解です。

選択肢5. レチノール結合たんぱく質 ― トランスサイレチン ――――― アルブミン

◯

正解です。

参考になった数0