管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問85 (応用栄養学 問3)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問85(応用栄養学 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

日本人の食事摂取基準(2025年版)において、集団内の半数の者で体内量が飽和している摂取量をもって、EARが設定された栄養素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • ビタミンA
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC

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この過去問の解説 (2件)

01

EARは推定平均必要量のことで、摂取不足の回避が目的の指標です。

この場合の「不足」は、欠乏症が現れることだけを意味するのではなく、その定義は栄養素ごとに違います。


参照 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント 厚生労働省 P20、P34 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001734207.pdf

選択肢1. ビタミンA

不正解


集団内の半数の者に不足、又は欠乏の症状が現れ得る摂取量をもって、推定平均必要量とした栄養素です。

選択肢2. ビタミンB1

不正解


集団内の半数の者に不足、又は欠乏の症状が現れ得る摂取量をもって、推定平均必要量とした栄養素です。

選択肢3. ビタミンB2

正解


集団内の半数の者で、体内量が飽和している摂取量をもって、推定平均必要量とした栄養素です。

選択肢4. ビタミンB6

不適当


集団内の半数の者で、体内量が維持される摂取量をもって、推定平均必要量とした栄養素です。

選択肢5. ビタミンC

不適当


集団内の半数の者で、体内量が維持される摂取量をもって、推定平均必要量とした栄養素です。

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02

設問中の

・集団内の半数の者で体内量が飽和している摂取量=尿中などに排泄され始める量

・EAR=推定平均必要量

 

水溶性ビタミンにおけるEARの策定指標は、以下の3パターンに分かれています。

1. 集団内の半数の者で体内量が「飽和」している摂取量
    • ビタミンB2
2. 集団内の半数の者で体内量が「維持」される摂取量
    • ビタミンB6、ビタミンC など
3. 集団内の半数の者に「不足または欠乏の症状」が現れ得る摂取量
    • ナイアシン、ビタミンB12、葉酸 など
 

※2020年版まではビタミンB1も体内飽和量を指標としてEARを設定する対象でしたが、2025年版では変更となりました。

選択肢1. ビタミンA

✕

不正解です。

選択肢2. ビタミンB1

✕

不正解です。

選択肢3. ビタミンB2

◯

正解です。

選択肢4. ビタミンB6

✕

不正解です。

選択肢5. ビタミンC

✕

不正解です。

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