管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問86 (応用栄養学 問4)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問86(応用栄養学 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

日本人の食事摂取基準(2025年版)における乳児(0~5か月)のAIのうち、母乳中の濃度に哺乳量を乗じて算出された栄養素である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • たんぱく質
  • ビタミンD
  • 葉酸
  • カルシウム
  • 亜鉛

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この過去問の解説 (2件)

01

AIは目安量です。
乳児においては、母乳中の濃度に哺乳量を乗じて算出される栄養素がほとんどですが、ビタミンD、鉄、ヨウ素は例外です。

 

ビタミンD 

母乳中のビタミンD及びビタミンD活性を有する代謝物の濃度は、授乳婦のビタミンD栄養状態などによって変動することから、母乳中の濃度に基づいて算定することは困難と考え、くる病防止の観点から算定されます。


鉄 

アメリカ・カナダの食事摂取基準の採用値に哺乳量を乗じて算定されます。


ヨウ素 

基本的には母乳中のヨウ素濃度に基準哺乳量を乗じますが、母乳中のヨウ素含量が授乳婦のヨウ素摂取量に大きく影響されることを考慮して設定されます。 

 

参照 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001734207.pdf

選択肢1. たんぱく質

正しいです。

選択肢2. ビタミンD

誤りです。

理由は解説のとおりです。

選択肢3. 葉酸

正しいです。

選択肢4. カルシウム

正しいです。

選択肢5. 亜鉛

正しいです。

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02

AI(目安量)の算出方法についての問題です。

基本的に乳児の栄養素AIは哺乳量×母乳中濃度で求められますが、ビタミンDだけは例外です。

ビタミンDは母乳中の含有量が非常に少なく、また母体のビタミンD充足状態によって変動するため、母乳中濃度での算定は不可能なのです。

選択肢1. たんぱく質

✕

正しい選択肢です。

選択肢2. ビタミンD

◯

誤りの選択肢です。

選択肢3. 葉酸

✕

正しい選択肢です。

選択肢4. カルシウム

✕

正しい選択肢です。

選択肢5. 亜鉛

✕

正しい選択肢です。

参考になった数0