管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問88 (応用栄養学 問6)
問題文
母乳に含まれる成分の濃度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
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管理栄養士試験 第40回(2026年) 問88(応用栄養学 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
母乳に含まれる成分の濃度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ラクトフェリンは、初乳より成乳(成熟乳)の方が高い。
- 脂肪は、成乳(成熟乳)より初乳の方が高い。
- たんぱく質は、牛乳より人乳の方が高い。
- 多価不飽和脂肪酸は、牛乳より人乳の方が高い。
- カルシウムは、牛乳より人乳の方が高い。
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この過去問の解説 (2件)
01
母乳の成分については、牛乳との比較や、初乳と成乳との比較、また授乳期に産生されるホルモンについて出題されることが多いので、確認しておきましょう。
不正解
ラクトフェリンは、初乳が最も高いです。
ラクトフェリンは鉄結合たんぱく質で、赤ちゃんの免疫作用に重要な役割を果たす物質です。
参照 日本ラクトフェリン学会 ラクトフェリンとは https://lactoferrin.jp/about.html
不正解
初乳より成乳の方が高いです。
脂肪が増えるのでエネルギー量も高くなり、赤ちゃんの成長が促されます。
参照 ぼにゅ育 初乳から成乳まで母乳は変化するって本当?前乳、後乳とは?後乳にはメリットがたくさん!https://pigeon.info/bonyu/article-279.html
不正解
牛乳の方がたんぱく質は高いです。
牛乳は人乳に比べて、たんぱく質やカルシウム、リンなどのミネラルは高いです。
牛は人間に比べて、体が大きくなるスピードが速いため、体をつくる成分が多く含まれています。
一方、人間は脳が発達するスピードが速いため、人乳には牛乳よりも糖質(乳糖)が多く含まれています。
参照 一般社団法人Jミルク 牛と人の乳の違い https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/8d863s000000q6q5.html
正解
牛乳に比べ、人乳にはリノール酸やDHAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。
これは脳の発育に利用されます。
牛乳は飽和脂肪酸が多く、エネルギーとして体の発育に利用されます
不正解
牛乳の方がカルシウムは高いです。
牛乳は人乳に比べて、たんぱく質やカルシウム、リンなどのミネラルは高いです。
牛は人間に比べて、体が大きくなるスピードが速いため、体をつくる成分が多く含まれています。
参照 一般社団法人Jミルク 牛と人の乳の違い https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/8d863s000000q6q5.html
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02
母乳中の成分含有量の変化は、頻出問題です。
推移など含め理解しておきましょう。
✕
ラクトフェリンの母乳中含有量は、出産後の日数に伴い急激に減少します。
✕
脂肪は、初乳のほうが多く、これにより初乳は黄味がかった色になります。
✕
たんぱく質は、牛乳のほうが多く含みます。
◯
多価不飽和脂肪酸は、人乳のほうが多くなります。
✕
カルシウムは牛乳のほうが多く含みます。
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