管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問92 (応用栄養学 問10)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問92(応用栄養学 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

更年期の女性の生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌量は、減少する。
  • 卵胞刺激ホルモンの分泌量は、減少する。
  • 血中HDLコレステロール値は、上昇する。
  • 骨吸収は、抑制される。
  • 子宮内膜は、萎縮する。

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この過去問の解説 (1件)

01

更年期には、女性ホルモンであるエストロゲンが枯渇することによって、関連する様々なホルモンが増減し、いわゆる更年期症状と言われる体調変化が現れます。

選択肢1. 性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌量は、減少する。

✕

性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌は増加します。

エストロゲンは、視床下部に働きかけて「GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)を出しすぎないように」とブレーキをかける役割(ネガティブフィードバック)を持っています。

このエストロゲンが枯渇するため、GnRHは増加します。

選択肢2. 卵胞刺激ホルモンの分泌量は、減少する。

✕

卵巣機能の低下によりエストロゲンの産生・分泌が低下する更年期には、そのフィードバックによって卵胞刺激ホルモンの分泌を増加させようとする働きが起こるため、卵胞刺激ホルモンの分泌は増加します。

選択肢3. 血中HDLコレステロール値は、上昇する。

✕

血中HDLコレステロール値は低下し、LDLコレステロール地は上昇します。

選択肢4. 骨吸収は、抑制される。

✕

エストロゲンには破骨細胞の働きを抑制する働きがあります。

このエストロゲンの減少により骨吸収は促進され、骨量の低下や質の低下を招きます。

選択肢5. 子宮内膜は、萎縮する。

◯

エストロゲンの減少により、子宮内膜は萎縮します。

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