管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問104 (栄養教育論 問7)
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問題
管理栄養士試験 第40回(2026年) 問104(栄養教育論 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- ホットスナックのあるコンビニエンスストアに、立ち寄らないよう勧める。 ――――――――― 刺激統制
- 「今はホットスナックのあるコンビニに入らない。」と、自分に言い聞かせるよう勧める。 ―― セルフモニタリング
- ホットスナック以外のごほうびを購入するよう勧める。 ―――――――――――――――――― オペラント強化
- ホットスナックを買ってしまった日は、SNS閲覧を我慢するよう勧める。 ―――――――――― 反応妨害・拮抗
- ホットスナックの摂取有無と体重を、毎日記録するよう勧める。 ―――――――――――――― 行動置換
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この過去問の解説 (2件)
01
行動変容技法は名前と中身がごちゃ混ぜになりやすいところです。
この問題は、アドバイスの中身が技法の定義と本当に合っているかを照合させる形になっています。
刺激統制は、行動のきっかけになる刺激そのものを遠ざける工夫です。
セルフモニタリングは、自分の行動や体の状態を記録して気づく方法です。
オペラント強化は、望ましい行動にごほうびを与えて増やすやり方です。
反応妨害・拮抗は、ある衝動と同時には行えない別の行動をぶつけて衝動をやり過ごす技法です。
行動置換は、問題行動を別の害のない行動に置き換えることです。
この5つの中身を押さえると、組合せの正誤が見えてきます。
冒頭で挙げた刺激統制そのもので、アドバイスと技法名がきちんと対応しています。
これが正解です。
自分に言い聞かせて衝動を抑えるのはセルフモニタリングとは別物で、どちらかといえば反応妨害に近い働きかけです。
オペラント強化は、望ましい行動が起きたときにごほうびを与えて、その行動そのものを増やしていく技法です。
ごほうびの中身を別のものに変える話とは向きが違い、技法名と合っていません。
反応妨害・拮抗は、食べたい衝動が起きた瞬間に、同時にはできない別の行動をぶつけてやり過ごす技法です。
この働きかけは買ってしまった後の話になっていて、衝動を止めるタイミングからずれています。
毎日記録するのは典型的なセルフモニタリングで、行動置換という技法名とは結びつきません。
技法の組合せ問題は、アドバイスの中身を先に自分で技法名へ言い換えてから、提示された名前と突き合わせると崩れにくいです。
記録ならセルフモニタリング、きっかけ断ちなら刺激統制、と中身から逆引きする練習をしておくと、本番でも落ち着いて選べます。
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02
行動変容技法とは環境は考え方を工夫することで、行動が自然と変わるように導く方法のことです。
・刺激統制(誘惑となる刺激を環境から取り除く)
・行動置換(別のことで気を紛らわせる)
・セルフモニタリング(行動を記録し客観視する)
・反応妨害・拮抗(問題行動が不可能な別の行動をとる)
・オペラント強化(目標達成にご褒美を与える)
・認知再構成(認知の歪みに気付き、考え方を変える)
・行動契約(目標を周囲に宣言したり約束をする)
などがあげられます。
正解です。
誘惑となる刺激を環境から取り除く行為は刺激統制となります。
不正解です。
セルフモニタリングは行動や体重を記録し客観的に見る必要があります。
不正解です。
オペラント強化は好ましい行動ができたときのに報酬を与え、その行動を定着させる技法なので、別の物をごほうびに設定するだけでは不適切です。
不正解です。
反応妨害・拮抗とは、問題行動をしそうなときに、それを阻止するような別の行動をすること(ガムをかむ、財布を預ける等)を指します。
不正解です。
セルフモニタリングにあたります。
アドバイスと技法名の組み合わせを選ぶ問題では、技法名の意味をしっかりと把握することが大切です。
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