管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問112 (臨床栄養学 問2)
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問題
管理栄養士試験 第40回(2026年) 問112(臨床栄養学 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 急性疾患にのみ使用する。
- 患者には開示しない。
- 標準化されたものから逸脱するケースを、アウトカムという。
- 導入により、在院日数は延長される。
- 他の職種の処置を把握できる。
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この過去問の解説 (2件)
01
クリニカルパスとは、入院から退院までの予定をスケジュール表のようにまとめたものです。
医療チーム全体の動きを一括にまとめ、チームで共有できます。
医療の標準化と患者さんの不安解消を目的としています。
不正解です。
標準的な治療や予定手術など、スケジュールを組める疾患が対象です。
不正解です。
本人にも開示をし、見通しの通った医療を行うことで、患者さんの不安解消や積極的な治療の参加を目的とします。
不正解です。
アウトカムとは結果や成果を意味しています。
クリニカルパスでのアウトカムは達成するべき目標を指します。
予定から逸脱したものはバリアンスと言います。
不正解です。
無駄な動きをなくしスムーズに進めるための計画表なので、在院日数は短縮される傾向にあります。
正解です。
入院から退院までのチーム全体が共有する予定表と覚えてください。
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02
クリニカルパスは、入院から退院までの検査や治療、ケアの流れを時間軸にそって一覧にしたものです。
いろいろな職種が同じ表を共有することで、標準的な医療をむだなく進められます。
この性質に合うかどうかで見ていきます。
急性の病気だけに限るという説明ですが、見通しの立つ治療なら慢性疾患や検査入院にも広く使われています。
対象をせまく限るのは実態と違います。
患者には見せないとありますが、実際は患者さん向けに噛み砕いたパスを渡し、見通しを共有します。
開示しないというのは当てはまりません。
標準的な流れから外れたケースは、アウトカムではなくバリアンスと呼びます。
アウトカムはその時点で達成したい目標を指す言葉なので、用語が入れかわっています。
在院日数は延びるのではなく、無駄のない流れにそって進む分、短くなる方向にはたらきます。
向きが反対です。
これが正しい説明です。
一枚の表に各職種の予定が書きこまれているので、自分以外がいつ何をするのかを互いに把握できます。
情報共有という強みをよく表しています。
引っかけの中心は、バリアンスとアウトカムの取り違えです。
標準から外れたものがバリアンス、達成すべき目標がアウトカムです。
ここを反対に覚えていると、用語をすり替えた選択肢にそのまま乗ってしまいます。
在院日数が短くなる向きも、このついでに押さえておくとよいです。
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