管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問130 (臨床栄養学 問20)
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問題
管理栄養士試験 第40回(2026年) 問130(臨床栄養学 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
- 体重は、現体重を維持する。
- エネルギーは、1,400kcal/日とする。
- 飽和脂肪酸の摂取エネルギー比率は、7%E以上とする。
- コレステロール摂取量は、200mg/日未満とする。
- 食塩は、7g/日とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
労作狭心症とは動脈硬化などが原因で起こる、一定以上の運動や動作によって痛みがでる狭窄症のことです。
診断後なので、悪化、再発防止のための二次予防的な栄養管理の記述になります。
血圧も高血圧の診断基準に当てはまる数値なので、高血圧症の食事療法も考慮します。
不正解です。
今のままではBMI肥満のままなので、標準体重を目指します。
不正解です。
会社員の身長170㎝の男性に対しては少なすぎます。
不正解です。
7%以下とします。
正解です。
コレステロールは動脈硬化の悪化の原因となります。
不正解です。
6未満とします。
高血圧、脂質代謝異常、糖尿病、喫煙など動脈硬化のリスクが高まる原因の排除を目指します。
特に脂質に関しては厳しい制限があります。
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02
労作性狭心症は冠動脈の動脈硬化が背景にあります。
この方はBMIが26で肥満域に入り、血圧もやや高め、LDLコレステロールも高い状態です。
ですから栄養管理は、減量と、動脈硬化を進行させない食事が軸になります。
脂質異常症の管理基準と高血圧の減塩を重ねて考えると、答えが見えてきます。
これは肥満を放置することになってしまいます。
標準体重64kgに対して現体重は75kgあり、減量が望まれる状態です。
維持ではなく、少しずつ体重を落としていく方向が適切です。
こちらはエネルギーを絞りすぎています。
標準体重64kgに25〜30kcalを掛けると、おおよそ1,600〜1,900kcalが目安になります。
1,400kcalまで下げると不足が出やすく、減量を急ぎすぎた設定です。
これは方向が逆になっています。
飽和脂肪酸はLDLコレステロールを上げる要因なので、控えめにするのが基本です。
摂取エネルギー比率は7%E未満に抑えるのが望ましく、以上にするのは適切ではありません。
これが最も適当です。
LDLコレステロールが高い方では、コレステロール摂取を200mg/日未満に抑える対応が勧められます。
動脈硬化の進行を抑える狙いと一致しています。
これは減塩が足りません。
血圧が146/90mmHgと高めで、高血圧の管理では6g/日未満が目標になります。
7g/日では緩く、もう一段の減塩が必要です。
肥満・高血圧・脂質異常という三つが重なった方の問題です。
減量、減塩、脂質の質と量、それぞれの基準を思い出せれば迷いません。
飽和脂肪酸を「以上」とした引っかけや、減塩が中途半端な数値に注意してください。
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