管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問136 (臨床栄養学 問26)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問136(臨床栄養学 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

嚥下内視鏡検査の結果、嚥下障害と診断された患者である。日本摂食嚥下リハビリテーション学会の嚥下調整食分類2021のコード2─2(嚥下調整食2─2)を適用することになった。この患者に適している食品として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 軟飯
  • 冷奴
  • 粒入りコーンポタージュスープ
  • 長芋のとろろ
  • 牛乳

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この過去問の解説 (2件)

01

嚥下調整食分類2021のコード2─2(嚥下調整食2─2)とは、ピューレ・ペースト・ミキサー食など、べたつかず、まとまりやすいもので、スプーンですくって食べる事が可能なものを指します。

下顎と舌の運動による、食塊形成化能力と食塊保持能力を必要とする食形態です。

口腔内の簡単な操作で食塊となるものをさし、誤嚥や残留に配慮したもので、不均等でも柔らかく離水がなければ適していると言えます。

選択肢1. 軟飯

不正解です。

米粒が残っており、押しつぶす、噛むといった動作が必要になります。

選択肢2. 冷奴

不正解です。

まとまりにくく口腔内で離水を起こすため、誤嚥のリスクがあります。

選択肢3. 粒入りコーンポタージュスープ

不正解です。

舌でつぶすことのできない粒状のものが混ざった食品は、誤嚥のリスクが高まります。

選択肢4. 長芋のとろろ

正解です。

まとまりやすく、ピューレ・ペースト状のため適しています。

選択肢5. 牛乳

不正解です。

とろみのない液体は、誤嚥のリスクがあります。

液体は必要に応じてとろみ剤を使用します。

まとめ

どれも一見柔らかく、食べやすいように思えるかもしれません。

ピューレ・ペースト・ミキサー食を想像し、適したもの選びましょう。

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02

嚥下調整食分類2021のコード2は、ミキサーやピューレ状にした食事です。
2-2は、なめらかで均質さを保ちつつ、スプーンですくって食べられる形を指します。
ばらけにくく、まとまりやすいものが向いています。

選択肢1. 軟飯

これは形がしっかり残っています。
やわらかめでも粒があり、よりかみやすい段階の食事にあたります。
コード2-2の、なめらかな状態には合いません。

選択肢2. 冷奴

こちらは崩れて水分が出やすい食品です。
口の中でばらけたり、離水したりして、まとまりにくくなります。
2-2の均質さには向いていません。

選択肢3. 粒入りコーンポタージュスープ

これは粒が混じっています。
なめらかな液体の中に固形の粒が入ると、むせやすく、誤嚥の原因になります。
均質さが求められる2-2には合いません。

選択肢4. 長芋のとろろ

これが最も適当です。
なめらかでとろみがあり、口の中でまとまりやすい状態です。
すくって食べやすく、コード2-2に向いています。

選択肢5. 牛乳

こちらはさらさらした液体です。
速く流れ込みやすく、むせや誤嚥につながりやすい飲み物です。
とろみのない液体なので、2-2には適しません。

まとめ

コード2-2は「なめらか・均質・まとまる」が手がかりになります。
粒が混じるもの、ばらけるもの、さらさら流れるものは外していきます。
やわらかいから良いと早合点せず、まとまりやすさで選ぶのがポイントです。

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