管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問144 (公衆栄養学 問8)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問144(公衆栄養学 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

公衆栄養に関係する国際的な組織に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 世界保健機関(WHO)は、全ての子どもの権利が実現される世界を目指して設置された。
  • 国連食糧農業機関(FAO)は、世界のフードセキュリティの達成を目指して設置された。
  • 国連児童基金(UNICEF)は、食料需給表作成の手引きを定めている。
  • 国連世界食糧計画(WFP)は、食品表示のガイドラインを定めている。
  • コーデックス委員会(CAC)は、学校給食プログラムを実施している。

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この過去問の解説 (2件)

01

様々な組織の設置目的や目標に関しての問題です。

国際的な組織のため、飢餓やフードセキュリティなど、世界規模の目標が掲げられていることが多いのが特徴です。

選択肢1. 世界保健機関(WHO)は、全ての子どもの権利が実現される世界を目指して設置された。

不正解です。

「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的として設置されました。

選択肢2. 国連食糧農業機関(FAO)は、世界のフードセキュリティの達成を目指して設置された。

正解です。

選択肢3. 国連児童基金(UNICEF)は、食料需給表作成の手引きを定めている。

不正解です。

UNICEFは、全ての子どもの権利が実現される世界を目指して設置されました。

選択肢4. 国連世界食糧計画(WFP)は、食品表示のガイドラインを定めている。

不正解です。

国連世界食糧計画(WFP)は、世界の飢餓と闘い、緊急時に食糧援助を行う人道支援機関です。

選択肢5. コーデックス委員会(CAC)は、学校給食プログラムを実施している。

不正解です。

CACは食品の国際基準(コーデックス基準)を作る政府間組織です。

まとめ

各組織の成り立ちや目的、背景などを知ると、覚えやすくなります。

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02

公衆栄養に関わる国際的な組織が、それぞれ何を担っているかを問う問題です。
名前は知っていても、役割が入れ替えて示されていると迷いやすい作りになっています。
どの組織が何の専門なのかを結びつけて読むのがポイントです。

選択肢1. 世界保健機関(WHO)は、全ての子どもの権利が実現される世界を目指して設置された。

子どもの権利が実現される世界を目指して設けられた、という説明は国連児童基金のものです。
世界保健機関が担うのは、国際的な保健の向上です。
役割が別の組織のものとすり替えてあります。

選択肢2. 国連食糧農業機関(FAO)は、世界のフードセキュリティの達成を目指して設置された。

これが正しい組み合わせです。
国連食糧農業機関は、世界の食料の安定や飢餓のない状態を目指して活動しています。
食料と農業を広く扱う組織、と覚えておけばこの選択肢は迷いません。

選択肢3. 国連児童基金(UNICEF)は、食料需給表作成の手引きを定めている。

これも組織と役割が合っていません。
食料需給表作成の手引きを定めているのは、食料を専門にする国連食糧農業機関の側で、子どもの支援を担う国連児童基金の仕事ではありません。

選択肢4. 国連世界食糧計画(WFP)は、食品表示のガイドラインを定めている。

食品表示のガイドラインを定めているのは、コーデックス委員会です。
緊急時の食料支援を行う組織に、表示の基準づくりをあてはめた点が違っています。

選択肢5. コーデックス委員会(CAC)は、学校給食プログラムを実施している。

学校給食プログラムは、現場で食料支援を行う国連世界食糧計画が実施しているものです。
基準づくりを担う組織と、現場で動く組織を入れ替えた引っかけになっています。

まとめ

この問題は、組織の名前と仕事をわざと入れ替えて作られています。
それぞれの組織が何をするところなのかを、名前とセットで覚えておきましょう。

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