管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問153 (給食経営管理論 問1)
問題文
健康日本21(第三次)では、利用者に応じた食事提供をしている特定給食施設の増加を目標としている。直近5年間の衛生行政報告例の結果を用いて算出された、管理栄養士・栄養士の配置率が最も低い施設である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
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管理栄養士試験 第40回(2026年) 問153(給食経営管理論 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
健康日本21(第三次)では、利用者に応じた食事提供をしている特定給食施設の増加を目標としている。直近5年間の衛生行政報告例の結果を用いて算出された、管理栄養士・栄養士の配置率が最も低い施設である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 病院
- 介護老人保健施設
- 児童福祉施設
- 学校
- 事業所
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この過去問の解説 (3件)
01
特定給食施設での管理栄養士の配置についての問題です。
管理栄養士の配置の基準をおさらいしましょう。
こちらの問題は、予測で考えなくてはならないため、
難易度が高い問題になっています。
誤りです。
病院は、一号施設に概要します。
・1回300食以上または1日750食以上の食事を提供
・許可病床または入所定員300床以上
・複数の施設を対象に食事を提供している場合は、提供施設の合計病床が300床以上
の1つでも該当すれば、管理栄養士の配置が義務付けられています。
そのため、管理栄養士の配置率が高いと考えられます。
誤りです。
介護老人保健施設は、一号施設に概要します。
・1回300食以上または1日750食以上の食事を提供
・許可病床または入所定員300床以上
・複数の施設を対象に食事を提供している場合は、提供施設の合計病床が300床以上
の1つでも該当すれば、管理栄養士の配置が義務付けられています。
そのため、管理栄養士の配置率が高いと考えられます。
誤りです。
児童福祉施設は、給食を提供する施設では、
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準により、
管理栄養士または、栄養士をおかなければならないと
されている施設があります。
そのため、管理栄養士の配置率が高いと考えられます。
誤りです。
学校は、学校給食法に基づき、栄養教論や管理栄養士が配置されています。
そのため、管理栄養士の配置率が高いと考えられます。
正解です。
1回500食または一日1,500食以上の提供がある事業所は、
二号施設に該当します。
・特定給食施設のうち、栄養士の配置義務がある複数の事業所がある場合
・特定給食施設のうち、栄養士の配置義務以外も含めた複数の事業所がある場合
・施設の種類が「事業所等」の場合は、事業所に勤務または居住する人の喫食率が8割以上の場合
上記条件に該当する場合は、管理栄養士または栄養士の配置が義務化されています。
管理栄養士の配置率が、学校や病院、児童福祉施設より数が少ないと考えられますので、こちらが該当します。
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02
特定給食施設における栄養士・管理栄養士の配置規定に関する問題です。
実際に数値を把握していなくても、各給食施設において栄養士・管理栄養士による栄養管理の必要性を把握しておけば解ける問題となっております。
誤りです。
病院は、医学的な管理を必要とされる方を対象とした施設であり、
・1回300食以上または1日750食以上
・許可病床数300床以上
に該当している場合は管理栄養士を置かなければなりません。
栄養士においても
・病床数100以上で必置
と定められております。
そのため、病院は管理栄養士・栄養士の配置割合は約100%となっております。
誤りです。
介護老人保健は、医学的な管理を必要とされる方を対象とした施設であり、
・1回300食以上または1日750食以上
・入所定員300床以上
に該当している場合は管理栄養士を置かなければなりません。
栄養士においても
・入所定員100以上で必置
と定められております。
そのため、介護老人保健施設は管理栄養士・栄養士の配置割合は約100%となっております。
誤りです。
医学的な管理の必要性は低いですが、アレルギー対応や月齢に応じた食事提供などの必要性があるため、事業所と比較すると管理栄養士・栄養士の配置率が高いことが考えられます。
誤りです。
食育の観点から学校給食法に基づき、管理栄養士や栄養教諭の配置規定が定められているため、事業所と比較すると管理栄養士・栄養士の配置率が高いことが考えられます。
正解です。
基本的には健康な人を対象とした特定給食施設です。
1回500食以上または1日1,500食以上の食事を提供する場合に、管理栄養士は配置しなければなりません。
厳重な栄養管理の必要性の低さからも、配置率が低いことが考えられます。
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03
関連資料は、厚生労働省のホームページやそれらに該当する論文を読んでみるのをおすすめします。
また、管理栄養士・栄養士の配置率が最も低い施設であるものを予想してみるといいでしょう。
間違いです。
医療法における配置基準を見ておきましょう。
一般病院:100床以上では栄養士・管理栄養士を1名以上配置
特定機能病院:管理栄養士を1名以上配置
この場合からしてみても、病院=栄養士・管理栄養士は必ずいることを指すため、最も多いと考えられます。
間違いです。
介護老人保健施設は、主に介護保険法に基づいて運営されます。
→栄養士・管理栄養士を1名以上配置することが基準になっています。
そのため比較的多いと考えられます。
間違いです。
児童福祉施設は、主に児童福祉法に基づく施設です。
一定数以上の入所児童がいる場合に、栄養士を置くように努めなければならないとされています。
ですが、最近の児童福祉施設は栄養士・管理栄養士を置く施設が増えているため、比較的多いと考えられます。
間違いです。
学校では、主に学校給食法に基づいて配置されます。
学校給食を実施する学校では「栄養士・管理栄養士」が配置されます。
徐々にではありますが、配置する教育機関が増えてきています。
そのため最も少ないとは考えにくいです。
正解です。
主に健康増進法に基づく「特定給食施設」として扱われます。
1回100食以上または1日250食以上を継続的に提供する施設においては、栄養士・管理栄養士の配置は努力義務になります。
特定給食施設においても、必置義務ではないため配置されることは数少ないと考えられます。
そのため、衛生行政報告例で「事業所の栄養士・管理栄養士配置率は低い」とされています。
「衛生行政報告例で配置率は最も低い施設」=事業所
これだけは覚えておきましょう。
絶対取らなければならない基礎問題ではありませんが、取れるラッキー問題の一つです。
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