管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問168 (給食経営管理論 問16)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問168(給食経営管理論 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

大量調理施設衛生管理マニュアルに基づく、調理従事者の衛生管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 割卵作業を担当した後は、次の作業に移る前にしっかりと2回手洗いを行うよう指示する。
  • 腸管出血性大腸菌の検便検査は、10月から3月まで実施するよう努める。
  • ノロウイルスに感染した場合、症状が消失したら調理業務に復帰させる。
  • 作業前の点検で下痢症状があることが判明した場合、調理中の手袋の着用を義務付ける。
  • 手洗い後のアルコール消毒は、手指の水気を拭き取る前に行うよう指示する。

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この過去問の解説 (1件)

01

大量調理における衛生管理の問題です。

 

<手洗い2回が必要な場面>
・割卵後
・生肉・生魚の取扱い後
・トイレ後
・汚染区域から非汚染区域へ移るとき

 

<調理従事者の健康管理>
・下痢・嘔吐・発熱 → 調理作業禁止
・ノロウイルス感染時は症状消失のみでは復帰不可
・検便は定期的に実施(月1回以上)

選択肢1. 割卵作業を担当した後は、次の作業に移る前にしっかりと2回手洗いを行うよう指示する。

正解です。

卵殻には、サルモネラ属菌などが付着している可能性があります。

大量調理施設衛生管理マニュアルでは、

汚染作業から非汚染作業へ移る際には手洗いを2回実施する(二度洗い)

ことが求められています。

選択肢2. 腸管出血性大腸菌の検便検査は、10月から3月まで実施するよう努める。

誤りです。

腸管出血性大腸菌の検便は年間を通じて実施します。

(月1回以上が望ましい)

また、10~3月にはノロウイルスの検便の実施が求められています。

選択肢3. ノロウイルスに感染した場合、症状が消失したら調理業務に復帰させる。

誤りです。

症状消失後もウイルス排出が続くことがあります。

検便を行い、陰性になるまで復帰できない所もあります。

選択肢4. 作業前の点検で下痢症状があることが判明した場合、調理中の手袋の着用を義務付ける。

誤りです。

下痢、嘔吐、発熱など感染症が疑われる場合は、

調理業務に従事させないことが原則です。

選択肢5. 手洗い後のアルコール消毒は、手指の水気を拭き取る前に行うよう指示する。

誤りです。

アルコールは水で薄まると効果が低下します。

手洗い → 十分に乾燥・水分除去 → アルコール消毒

の順番で行いましょう。

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