管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問178 (応用力問題 問6)
問題文
K病院に勤務する管理栄養士である。
患者は、70歳、男性。妻と二人暮らし。数日前から食後に嘔吐を繰り返しており、食事が食べられなくなったため、近医を受診した。胃がんの疑いがあると近医から当院を紹介され受診し、内視鏡検査の結果、幽門狭窄を認める胃がんと診断され入院した。
身長168cm、体重55kg、BMI19.5kg/m2。血圧116/70mmHg。入院時の血液検査値は、総たんぱく質6.0g/dL、アルブミン3.0g/dL、Hb10.6g/dL。
患者は、2週間後に胃亜全摘術を受ける予定である。手術前日までの栄養補給法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第40回(2026年) 問178(応用力問題 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
K病院に勤務する管理栄養士である。
患者は、70歳、男性。妻と二人暮らし。数日前から食後に嘔吐を繰り返しており、食事が食べられなくなったため、近医を受診した。胃がんの疑いがあると近医から当院を紹介され受診し、内視鏡検査の結果、幽門狭窄を認める胃がんと診断され入院した。
身長168cm、体重55kg、BMI19.5kg/m2。血圧116/70mmHg。入院時の血液検査値は、総たんぱく質6.0g/dL、アルブミン3.0g/dL、Hb10.6g/dL。
患者は、2週間後に胃亜全摘術を受ける予定である。手術前日までの栄養補給法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- 流動食
- 経鼻十二指腸管栄養法
- 末梢静脈栄養法
- 中心静脈栄養法
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この過去問の解説 (1件)
01
本症例は、
幽門部が狭窄しているため胃を経由した経口摂取は困難です。
しかし小腸機能は保たれているため、
狭窄部より下の肛門側へ栄養を投与する経腸栄養
は使用できます。
腸の機能が使える時は、腸の機能を使用するように指導しましょう。
また、手術は、エネルギーを多く消費するため、
できるだけエネルギーを摂取することが重要になります。
誤りです。
幽門狭窄があるため、胃内容物が通過しにくい状態です。
正解です。
チューブ先端を十二指腸につなぐことで、
幽門狭窄部を使用しないことができます。
また、腸管機能を活用でき、高エネルギーな栄養剤も投与できるため、
術前、術後の栄養状態の悪化も防ぐことができます。
誤りです。
補給できるエネルギー量が少なく、
2週間の栄養改善には不十分です。
誤りです。
中心静脈栄養法は、経腸栄養が不可能な場合に選択します。
また、感染などの合併症リスクがあるため、
最終手段として使用します。
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