管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問180 (応用力問題 問8)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問180(応用力問題 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み問いに答えよ。
K病院に勤務する管理栄養士である。
患者は、70歳、男性。妻と二人暮らし。数日前から食後に嘔吐を繰り返しており、食事が食べられなくなったため、近医を受診した。胃がんの疑いがあると近医から当院を紹介され受診し、内視鏡検査の結果、幽門狭窄を認める胃がんと診断され入院した。
身長168cm、体重55kg、BMI19.5kg/m2。血圧116/70mmHg。入院時の血液検査値は、総たんぱく質6.0g/dL、アルブミン3.0g/dL、Hb10.6g/dL。
患者は、入院の2週間後に胃亜全摘術を受けた。

 

(参考:前問

8日目の昼食時にみられた症状は、その直後に行った栄養食事指導以降はなく、手術後12日目に退院することとなった。担当医師から退院後の食事について1日5回の分食の指示があり、栄養食事指導を行うこととなった。患者に適した間食の例として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  • おにぎり(うめ) 1個(100g)
  • クッキー 3枚(30g)
  • ツナサンドイッチ 2切れ(100g)
  • クロワッサン 1個(40g)

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この過去問の解説 (1件)

01

胃切除後の間食では、ダンピング症候群を予防するために、

・消化・吸収が比較的緩やかなもの
・たんぱく質を含むもの(血糖上昇予防)
・糖質だけに偏らないもの(血糖上昇予防)
・脂質が過剰でないもの(消化が悪いため)

・少量でも栄養価が高いもの

を選ぶことが重要です。

選択肢1. おにぎり(うめ) 1個(100g)

誤りです。

炭水化物が主体で、たんぱく質が少ないため、

血糖値が急上昇しやすく、ダンピング症候群予防の観点からは望ましくありません。

選択肢2. クッキー 3枚(30g)

誤りです。

砂糖が多く、消化吸収が速いため、ダンピング症候群を起こしやすくなります。

選択肢3. ツナサンドイッチ 2切れ(100g)

正解です。

パンだけでなくツナによるたんぱく質が摂取できます。
炭水化物単独ではなく、たんぱく質を組み合わせることで

血糖値の急激な変動を抑えやすくなります。

選択肢4. クロワッサン 1個(40g)

誤りです。

脂質が多く、たんぱく質も少ないため、消化吸収も悪く、

栄養バランスの面でも劣ります。

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