管理栄養士 過去問
第40回(2026年)
問198 (応用力問題 問26)

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問題

管理栄養士試験 第40回(2026年) 問198(応用力問題 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み問いに答えよ。
中核市であるK市保健所健康推進課に勤務する管理栄養士である。
K市では、男性壮年期の肥満者の割合が高い。このため、K市健康増進計画では、食環境整備の一環として、食事の提供を通じて身体状況の改善を図る事業所特定給食施設の割合の増加を目標としている。
そこで、管内の事業所特定給食施設(25施設)を対象に、目標達成に向けた支援を行うことになった。
表は、事業所特定給食施設から提出を受けた栄養管理報告書の集計結果である。

目標達成のため、事業所特定給食施設の担当者と給食受託会社側の担当者を対象とした研修会を開催することになった。
研修内容 を踏まえ、各施設での取組状況を継続的に把握していくことになった。優先的に確認する事項として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

問題文の画像
  • 事業所の食堂管理担当者および健康管理部門担当者、給食受託会社、利用者が参加する給食会議の実施
  • 給食を活用した利用者への食事指導の実施
  • ナッジを活用した食事提供方法の取組
  • 利用者の嗜好を反映させた食事提供の実施

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この過去問の解説 (1件)

01

前の設問で初回の研修は、

利用者の身体状況を給食運営に反映させた事例の紹介と、

グループワークを行うことが分かりました。

そしてこの設問では、

研修を終えて各事業所で様々な取り組みを行っているという状況です。

まずは何を実施しているのかではなく、

その取組を継続するためのPDCA・組織体制ができているかを確認する必要があります。

取組の評価を都度行い、改善が必要であるなら実施をしなければなりません。

選択肢1. 事業所の食堂管理担当者および健康管理部門担当者、給食受託会社、利用者が参加する給食会議の実施

正解です。

食堂管理担当者だけでなく、健康管理部門、給食受託会社、

利用者も交えた給食会議を定期的に開催し、

利用者の健康課題や改善状況を共有しながら取組を検討する必要があります。

選択肢2. 給食を活用した利用者への食事指導の実施

誤りです。

食事指導は個別の栄養教育であり、

給食運営全体を改善する体制づくりには適していません。

選択肢3. ナッジを活用した食事提供方法の取組

誤りです。

ナッジを活用した取組は重要ですが、優先的に確認する事項ではありません。

取組を継続するためのPDCA・組織体制ができているかを確認する必要があります。

選択肢4. 利用者の嗜好を反映させた食事提供の実施

誤りです。

嗜好への配慮は喫食率向上には役立ちますが、

肥満改善という事業目標には関連性がありません。

また、研修内容との繋がりも薄いです。

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